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日用品でラジオを作ろう「傘ラジオ」

電池なしでも良く聞こえます

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傘ラジオ

通販サイトの共立エレショップで傘ラジオ部品セットを販売しています。


傘ラジオの作り方

傘ラジオの作り方


傘ラジオの材料

傘ラジオの材料

傘ラジオに関する情報を発信しています。

まだ工事中がありますが、順次拡充していきますのでよろしくお願いします

傘ラジオに関するいろいろな情報は旧傘ラジオホームページにもたくさんありますので、こちらもよろしくお願いいたします。

2013年度版のテキストを公開しています。コチラをクリック。


軸が黒いジャンプ傘を使う場合

最近のビニール傘は金属部分に黒いコーティングが施されているものが増えてきました。その場合の製作法を説明します。


milsilに掲載←クリック

国立科学博物館が発行している自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)No.5 2015 (vol.8)」に傘ラジオの作り方が掲載されました。


夏休みの宿題で傘ラジオを作る予定の皆様へ

初めて傘ラジオを作る場合はまずビニール電線を使ったものに挑戦しましょう。

日用品の比率は少なくなってしまいますが、失敗が少ないのでお勧めです。 部品も共立エレショップさんの「傘ラジオ部品セット(UM-RA)」で揃えることができます。部品が揃ったら右のパラパラ画像のような手順で作ることができます。


傘ラジオが聞こえないのは(夏休み宿題対策)←クリック


イベントなどで傘ラジオ製作を検討されている方
ノウハウ伝授します

昨年(2013年)はNPO法人CANVASのスタッフに傘ラジオイベントのノウハウを伝授しました。今までサポートしてくれた関係者、学生のためにも、今後はイベントのノウハウもどんどん開示しようと思っています。 こちらにEメールアドレスがありますので、遠慮なくご相談ください。


共立エレショップで傘ラジオ部品セットを販売

部品入手でお困りの方に朗報です。

通販サイトの共立エレショップで「傘ラジオ部品セット」の取扱いが始まりました。現在部品や材料価格が変動している中にとても良心的な価格でのご提供です。同通販サイトを通じてより多くの人に傘ラジオの面白さが伝わればと願っています。共立電子産業のご担当各位に心より感謝申し上げます。(2012年8月)


シリコンハウス共立で傘ラジオ部品セットを販売

シリコンハウス共立では傘ラジオの主要パーツをセットにして販売しています。部品入手でお困りの方は問い合わせてみてください。(2011年8月)


秋葉原の愛三電機が傘ラジオ用の電線を販売

夏休み限定で傘ラジオ用のビニール電線(25m)を販売しています。(2011年8月)


傘ラジオの部品を通販で揃えるには

部品を集めようとしているがどこに売っているかわからない人のために、通信販売で部品を扱っているお店を記入した資料を作成しました。(2011年8月)


ご相談はEメールでお気軽にどうぞ

このホームページを見ながら作ったけど聞こえない、部品の入手方法がわからない、というような場合は、このページの下に表示したEメールアドレスにお問い合わせください。聞こえない場合、電波が弱い可能性もあります。送信所との距離を把握するため、ご住所を町名までお尋ねする場合もありますが、番地等までは必要ありません。(ご近所の目標物などでも構いません)

傘ラジオはゲルマラジオの一種ですが、部品の定数を変えて設計してありますので、一般的なゲルマラジオ製作記事とは異なる箇所があります。分からないことがあれば、当ホームページにお尋ねください。当方では傘ラジオの各部についてきちんとした測定を行って様々な特性を把握しております。(使用機材:YHP4194A, R&S FSV, 協立電子工業 KFI-3301など) 質問サイトに投稿する前に(笑)、是非当ホームページにお問い合わせください。


千石電商のTAIWAN製セラミックイヤホンを測定してみた

セラミックイヤホンがTAIWAN製となり\330に値下がりしたようです。同じように使えそうですので、安くなった分助かります。(2011年8月)


クリスタルイヤホンはセラミックイヤホン

以前にも書きましたがクリスタルイヤホンとして売られているものは実はセラミックイヤホンです。秋葉原の千石電商でも以前はクリスタルイヤホンの名称で売られていましたが、最近セラミックイヤホンと表示するようになったようです。部品を購入する際はセラミックイヤホンで探してください。


「読売KODOMO新聞」に傘ラジオ登場!

2011年8月4日発行「読売KODOMO新聞」(特別協力:小学館)の8ページから9ページにかけて傘ラジオの作り方を大きく取り上げていただきました。


減力放送で聞こえにくい

放送に用いられる送信所は機器のメンテナンスのため送信電力を下げていることがあります。このため、傘ラジオのように感度の低いラジオは聞こえにくくなります。

関東では、一時的なメンテナンスではなく震災後の電力節減のためNHKの菖蒲久喜ラジオ送信所から発射されるラジオ第2放送に対して減力放送(送信出力を500kWを250kWに落とす)が実施されました。実際に、ここ八王子では以前より明らかに音が小さくなっていました。ちなみに市販のラジオの場合は、自動利得制御機能があるので違いはほとんどわかりません。電波が弱い地区でノイズが多くなったかな程度でしょう。

減力放送の詳細は各局のホームページで確認してください。



いざというときに傘ラジオ

赤外線LED検波ラジオ(クリックで拡大)

LED部分のセッティング(クリックで拡大)

傘ラジオの製作イベントでは「いざというときのエレクトロニクス」というサブタイトルをつけることもあります。日本テレビで2005年10月30日に放送された 「ザ!鉄腕!DASH!!」では「茂子の節約家族・地震対策編」 というコーナーで傘ラジオを取り上げてもらったこともあります。その後いろいろな実験が追加されましたので、ここでは、いまお薦めの「ありあわせのものでラジオを作る情報」を紹介しようと思います。

ローソクで聞くLED検波ラジオ

ゲルマニウムダイオードが無いときには、使わなくなったリモコンから赤外線LEDを取り出して代用しましょう。ローソクの光を当てると検波できるようになります。

LED部分のセッティング(クリックで拡大)

イヤホン直列が良く聞こえる

イヤホンを2個用意して直列につなぐと、良く聞こえるようになります。

メロディカードでイヤホンを作る

メロディーカードのピロピロ音が出るところを取り出してイヤホンに改造しましょう。

アルミホイルを電線代わりに使う

家庭にあるアルミホイルを紐状に握りつぶして電線の代わりに使います。性能的にはビニール電線と変わりません。


夏休みの宿題で傘ラジオ作りに挑戦している方へ

初めて傘ラジオ作りに挑戦する方は、電線、ゲルマニウムダイオード、クリスタルイヤホンを使うバージョンをお薦めします。

いきなり、アルミテープやメロディーカードを使った「 100円ショップだけでラジオの部品を揃える 」や「 メロディカードで傘トランジスタラジオを作る 」を作るのは無謀です。これは、細心の注意を払って作らないと動きません。アルミテープが切れたら作り直しです。

電線を使ったバージョンでどのくらい聞こえるか知った上で挑戦してください。



傘ラジオが載っている書籍など

最近のものを紹介します。

大人の科学マガジン別冊 真空管工作

同書の改造記事に協力させてもらいました。傘ラジオのことも紹介していただきましたので、どうぞお見逃しなく!

詳しくは 資料編 をご覧ください。



理科実験大百科第9集

少年写真新聞社 の「 理科実験大百科第9集 」(2009年2月15日発行)に傘ラジオの製作方法が掲載されました。

資料編をご覧ください。



ゲルマラジオ製作徹底ガイド

誠文堂新光社 の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド 初歩のラジオ編集部編」(2008年12月17日発売 )に傘ラジオの製作記事が掲載されました。

資料編 をご覧ください。



傘ラジオに関するいろいろな話題

質問があったり、見学していただいたときに反響があったものです。

(クリックで拡大)

プリント布テープで電線をしっかり固定

傘ラジオの電線の固定に用いるセロテープ。時間が経つと剥がれてしまい、畳んでしまっておいても、次に広げると悲惨なことになっていることもしばしば。セロテープよりもしっかり固定できる粘着テープとして、プリント布テープを紹介します。

他の粘着テープとセロテープの比較も載せています。

こちら をご覧ください。

メロディーカードでトランジスタラジオにグレードアップ!

イヤホン作りに利用する100円ショップのメロディーカード。その回路基板も利用して、傘ラジオをトランジスタラジオにする方法を紹介します。傘ラジオの感度が上がります!

上級編 をご覧ください。



100円ショップだけでラジオの部品を揃える

100円ショップで買えるものを材料にして部品を作り、傘ラジオにする方法を紹介します。

中級編 をご覧ください。内容的には、旧HPで既に紹介した「 メロディカード検波ラジオ 」の作り方を少し改良したものです。



傘ラジオの同調範囲を広げる

傘ラジオの同調範囲を広げる方法を少し改良しました。

初級編 をご覧ください。



旧傘ラジオHPのお薦めコンテンツ

お薦めはサーバダウン直前にupした 炎の傘ラジオ LED検波ラジオ あたりでしょうか。


炎の傘ラジオ

バイアスかけずにSiダイオードで検波

これは、いわゆる普通のダイオード(小信号Si接合型ダイオード:1S1588や1S2076)でも電池無しで聞けますよ!という内容です。 ダイオードのリード線を火であぶるという荒業ですけど・・・・


熱したSiダイオード

順方向電圧が約0.6[V]のSi接合型ダイオードを熱すると、その電圧−電流特性(V-Iカーブ)は温度の増加と共に左にシフトします。V-Iカーブが電流軸に近づいてきますと、今度は逆方向電流の増加による特性変化が顕著になり、V-Iカーブは下にシフトしていきます。

その間くらいに、Ge点接触ダイオードのV-Iカーブ(或いはショットキーバリアダイオード)のような箇所があることがわかります。

実際に、 「家庭のTVで整流特性を観測」 で紹介しているV−Iカーブトレーサを用いて、その様子を観察した動画がありますので、興味のある方は是非ご覧ください。


LED検波ラジオ

昼間限定:電池の要らないLEDラジオ

これも似たようなネタで、ゲルマニウムダイオードが無くても超高輝度LEDがあれば検波できますよ!という内容です。 こちらは、本来光を発するLEDに、逆に光を照射するとわずかに発電することを利用する裏技です・・・。

LEDの両端には、同調回路のインダクタ(直流的には短絡)を経由して、クリスタルイヤホンがつながっています。現在入手できるクリスタルイヤホンは、実際には圧電セラミックによるものですから、コンデンサそのものです。測ってみると数十[nF]くらいの静電容量があります。

LED検波の原理

初期状態として静電容量の電荷がゼロの場合を考えます。このときコンデンサ(実際はイヤホン)の両端電圧はゼロ[V]ですから、LEDの両端電圧もゼロとなります。大事なのは、このとき、光の当たっているLEDは定電流源として働いている、ということです。この電流によってコンデンサには電荷が溜まり、これに合わせて電圧が上昇します。

コンデンサの電位が順方向の立ち上がり電圧(LEDによって異なる:赤色だと1.6[V]くらい)に近づいてくると、定電圧源的な特性に切り替わってきます。その結果、LEDから供給される電流はゼロになります。電流がゼロであればコンデンサの充電も止まり電圧はその値で安定します。これがLEDにバイアスがかかる原理です。