日用品でラジオを作ろう「傘ラジオ」

イベント編

TOP 初級編 中級編 上級編 理論検証編 工学教育編 製作情報編 イベント編 リンク編 資料編 番外編
傘ラジオ

2017年 UDX夏祭りで傘ラジオ製作教室(終了)

2017年度版製作テキスト表裏

傘ラジオ製作教室が、電子工作の聖地、秋葉原で復活しました。

秋葉原UDXで毎年開催されているUDX夏祭り の手作り教室として出展しました。 教室の主催は秋葉原タウンマネジメントさんで、 我々kasaradio.comは製作指導という形で共催させていただきました。

豪華協賛の傘ラジオキット

傘ラジオキット2017

傘ラジオ製作教室の実施にあたり秋葉原らしい多様性に富んだ企業の皆様に協賛していただきました。

こうして出来上がった秋葉原タウンマネジメントさんによる特製傘ラジオキットは、

という構成です。

この豪華なコラボが可能となったのは秋葉マップで有名な(株)アキバ地域活性化事業さんのご協力があったからです。 秋葉原電子部品ものづくりマップ(秋葉マップ)をご提供いただきましたので、これも傘ラジオキットに同封しています。

更に、完成した傘ラジオをデコっちゃおうと言う事で、TOKYO ATOM(手塚プロダクション)さんからは ブラックジャックのキャラクターシールをご提供いただきました。

このことを記すことができた今回の製作テキストは、kasaradio.comにとって記念誌的なものとなりました。

熟練の指導スタッフ

ワークショップ上から

ワークショップ開始直後

kasaradio.comとして当日の製作指導を行うのは、東京高専電子工学科、小池・阿津研究室のOB,OGです。

最年長は2000年に初めて傘ラジオを製作したときの卒研生、最年少は昨年(2016年)3月の卒業生です。 大半が社会人で、少数ですが卒業後進学した大学生と大学院生も手伝ってくれました。

皆、高専時代に各種傘ラジオ教室や学生主催の電子工作教室 (2000年−2015年)での指導経験を有する、ものづくりマインド全開のメンバーです。

豪華な協賛の傘ラジオキットに見合うだけの熟練の指導スタッフでお迎えできたのではないかと思っております。

電界強度は十分な強さ

電界強度測定UDX

ワークショップ実施に先駆けて、現場で電界強度の測定と傘ラジオの試聴を行いました。

100dBμV/m超えの局が数局あり、お祭りのにぎやかな環境でも十分聞こえそうだという感触を得た上での開催でした。

ワークショップ当日は予想通り、結構うるさかったのですが、それでもしっかり聞こえていました。

電界強度測定では、写真のような機材を設置してうろうろするので、事前にUDXさんから許可をもらいました。 また、UDXビル1階にある交番にも予めその旨お伝えしてから測定を行いました。

謝辞

2013年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2013年も国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオの製作指導を行いました。

今年もブースの一角で「身近なものからダイオードを見つけよう」を実施しました。内容的には難しいのですが,小さい子のほうが興味津々という昨年の経験を元に,説明に工夫を凝らし、更に人員を増強して臨みました。昨年同様、参加者には実験したことを証明するスナップ写真入りの証明書を発行しました。

2012年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2012年も国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオの製作指導を行いました。

開館時間は9:00、整理券配付は館内で9:10に行われます。この整理券をもらうため開館前から博物館入口に行列ができます。傘ラジオは毎年真っ先に整理券がなくなるため、早い人は6:30から並んだそうです。8:30から並んだ子は午後の最後の回しか取れなかったそうです。

一昨年から来ているのに整理券がもらえなかった人もいました。そこで、昨年同様、ブースの一角に展示コーナーを設け、傘ラジオに関係する実験「身近なものからダイオードを見つけよう」を実施しました。大勢の人に体験してもらうため、今年は人員を増強して臨みました。人を増やしたので実験は随時参加できるようになりました。毎日およそ60名の参加者がありました。参加者には実験したことを証明するスナップ写真入りの証明書を発行しました。


2011年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2011年も国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオの製作指導を行いました。3日間とも猛暑の中の試聴となりましたが、次の日(19日)は大雨でしたから、それを考えると晴れてよかったです。 傘ラジオを持って屋外に出たら「マル・マル・モリ・モリ」の音楽が流れていて、それに合わせて「マルモリダンス」を踊っている子もいました。

今年は読売KODOMO新聞をご覧になって参加してくれた方も居ました。 暑い中、朝から長時間並んでのご参加となり、本当に大変だったと思います。苦労した分の感動があればいいのですが、如何でしたでしょうか。おうちで組み立てたら鳴らなくなったという場合は、電子メールでお気軽にご相談ください。

昨年同様、ブースの一角に展示コーナーを設け、傘ラジオに関係する実験「身近なものから半導体を見つけよう」を実施しました。


2010年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2010夏休みサイエンススクエア 2010夏休みサイエンススクエア

2010年の傘ラジオ作りは、ブースの一角に展示コーナーを設け、傘ラジオに関係する実験を見てもらうことにしました。

そのせいで、1回当りの参加者人数を減らさなくてはならず、昨年より整理券の競争率が高くなってしまいました。

暑い中のご参加に感謝します。どうもありがとうございました。

身近なものから半導体を見つけよう


2010夏休みサイエンススクエア演示実験


傘ラジオに関係する実験として検波器の部分を取り上げました。 簡易なV-Iカーブトレーサ(オシロスコープを用いたものテレビに表示するもの)を用意して、 色々なものの電圧-電流特性を調べてみよう、と言うわけです。

傘ラジオ製作は中学生以上を想定して考案したものですが、小学生の参加希望者が多く、中学生以上の人たちが入りにくくなってしまいました。 そこで、中学生以上の人たちにも何か楽しんでもらえないかと思い企画したのですが・・・

真っ先に興味を示したのは小学生。

彼らの好奇心には脱帽です。ですが、内容的には大学生レベルですから、説明は大苦戦でした。

結局、画面に表示される線がまっすぐだとダメで、曲がったらOK、ということで実験開始。 本物の抵抗やダイオードもつないでみてから、ヤスリやはさみ、ミュージアムショップで売ってた黄鉄鉱、と色々なものを針でつつきました。

意味はわかってないと思うのですが、ものすごく熱心。自分の10円玉やお母さんの持ち物も借りていろいろなものを調べました。

エサキダイオード特性(クリックで拡大) エサキダイオード(クリックで拡大)

実はお父さんたちも興味津々だったのですが、子供たちに前を陣取られて、後ろから眺めるだけ。
大人向けには、今では珍しいエサキダイオードの特性を紹介しました。

2009年 東京高専deサイエンスフェスタ(終了)

クリックで拡大(製作の様子) クリックで拡大(屋上での試聴)

東京高専deサイエンスフェスタで傘ラジオ作りの講座を開催しました。

今年は天気が良かったので、屋上で試聴できました。

サイエンスフェスタで紹介した傘ラジオ番外編


テープが付かないなら(クリックで拡大)


エンボス加工されたビニール傘は粘着テープがすぐ剥がれてしまいます。
では、全く使えないのでしょうか?

そんなことはありません。
テープが付かないなら着脱式にしちゃえばいいのです。
方法は簡単。ビニール電線を粘着テープで挟み込むだけです。ループアンテナの内周側にはゴム紐をつけておきましょう。

作ってみて気がつきました。電線と傘が分離するのでしまうとき意外に便利。しかも、傘はそのまま使えます。サイズが同じなら他の傘でもOK。

テープが付かないなら(クリックで拡大)


と言うことは、ビニールが破けて使えなくなった傘でも大丈夫ですし、このように骨だけの傘でも大丈夫です。

この骨だけの傘、風が強くても試聴できるので、案外便利。これも作ってみてわかったことです。

クリックで拡大 クリックで拡大 クリックで拡大

こうなると、電線を引っ掛けるのは傘でなくてもよいのでは?

というわけで、ウェアラブル傘ラジオにしてみました。 ちゃんと聞こえますが、ただでさえ怪しい傘ラジオがより怪しくなってしまいました。 これはイベントのときだけにしておきましょう。

2009年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2009夏休みサイエンススクエア

今年も上野の国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で子供たちに傘ラジオ作りを教えました。 今回は、電線の色を何色か用意し、セロテープをやめカラー布粘着テープに変えてみました。カラフルで個性的な傘ラジオが沢山できました。

どの回も中学生の参加者があったのが嬉しかったです。ただ、このところ参加者の年齢が低くなる傾向があったので、製作を中心にして仕組みや原理の説明を減らしてしまっていたので、中学生の皆さんには物足らなかったかもしれません。来年は、二班に分けてそうした問題を解消したいと考えています。

暑い中のご参加に感謝します。どうもありがとうございました。

「家に持って帰ったら聞こえなくなった」、「組み立て方を忘れてしまった」という場合は、是非Eメールでご連絡ください。

動画:傘ラジオの製作過程

クリックで拡大 クリックで拡大

補助具の使用例

クリックで拡大 クリックで拡大

2008年東京高専deサイエンスフェスタのために製作した、傘ラジオの製作過程を説明した動画を公開します。

この製作方法はイベント向けのもので、電線を傘に巻きつける際には、マジックテープによる補助具を用いています。また、小学生対象のため、電線の先にはダイオードを予め半田付けしています。こうしないとダイオードをなくしてしまうからです。

小学生相手の工作教室では製作時間をできるだけ短くしてあげないと集中力が切れてしまうので、これまでに様々な工夫を試み、このような形に落ち着いています。

2008年 東京高専deサイエンスフェスタ(終了)

いざというときのエレクトロニクス・傘ラジオ

東京高専deサイエンスフェスタで傘ラジオ作りの講座を開催しました。

東京高専のある八王子市は、鉄筋コンクリートの建物内では傘ラジオを聴くことができません。条件によっては聴こえる場合もありますが、ほとんどの場所で無理です。そのようなわけで建物の屋上で試聴する準備をしていましたが、期間中あいにくの雨で、特に2日目午後は雨脚が強く、屋上に出ることができませんでした。

参加してくれた皆様、是非ご自宅でもう一度組み立てて、晴れの日に聴いてみてください。何かわからないことがあれば、最下段に記されたメールアドレスにご連絡ください。聞こえないときは、洗濯ばさみでとめている箇所のデジカメ写真を添付してください。この部分の映像があると診断しやすいのです。よろしくお願いします。

2008年 国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で傘ラジオ(終了)

2008夏休みサイエンススクエア

上野の国立科学博物館「夏休みサイエンススクエア」で子供たちに傘ラジオ作りを教えました。 暑い中、朝早くから整理券配布のために並んだ保護者の皆様、最後まで傘ラジオ作りを頑張った参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。25mの電線を巻く作業が大変でしたが、皆、集中して製作してくれたので、どの回も予定時刻より早く終了することができました。

建物の外での試聴では、聞こえた時の子供たちの嬉しい顔に、私たちスタッフもとても癒されました。一度聞こえると、向きを変えたり洗濯ばさみを調節したりして、いろいろ熱心に試していました。保護者の方から、なぜこんなに聴こえるのか不思議、という声も聞かれました。

国立科学博物館の「夏休みサイエンススクエア」は、実験・観察・工作などの活動を通して、子どもたちが科学に触れ、科学に親しむことを目的として行われています。2005年より(独)国立高等専門学校機構も参加しており、傘ラジオはその中の企画の一つです。2008年度の「夏休みサイエンススクエア」は7月29日(火)から8月24日(日)までの月曜日を除いた24日間で、高専機構以外にも様々な機関や教育ボランティアの企画が用意されています。傘ラジオはその中の8月13日(水)及び14日(木)の2日だけの実施でした。

14日(木)の午前中の回では、試聴中に北京五輪200m平泳ぎの中継が聞こえ、北島康介選手の優勝の瞬間を傘ラジオで体験することができました!