2006夏休みサイエンススクエアで傘ラジオ作りを実施


国立科学博物館の2006夏休みサイエンススクエアでの傘ラジオ製作の様子を紹介します。

傘ラジオの実施日時・場所・その他

日 時:平成18年8月22日(火)
      10:00〜、12:40〜、14:30〜(各回15名)
場 所:国立科学博物館 みどり館地下1階
参加費:入館料(小・中・高生:無料、一般・大学生:500円)のみで参加可能
      整理券を発行
対 象:小学4年以上


準備作業

2006年のサイエンススクエアでは日ごとにテーマを変えて実施しました。傘ラジオは8月22日(火)でした。午前1回、午後2回、各回の定員は15名です。傘ラジオのキットは見本や交換の為の予備を含め60セットを用意することにしました。
まず、60セット分の電線を切り出しました。

前年の経験から、この年も小学校の低学年の児童が参加する可能性が高いと予想されました。イベントをスムーズに進行させるため、予め電線にゲルマニウムダイオードをハンダ付けしておくことにしました。

作り方や完成後の同調も子供がやりやすいように変えました。バリコンの部分にはホイルペーパを使い洗濯ばさみで留めるようにしました。この結果、今回の傘ラジオに使う部品はこのようになります。

昨年から取り入れた補助具も含めると、一人当たりこのようなものを用意して傘ラジオを作ることになります。

当日のセッティングはこのようにしようということに決まりました。

傘は壊れていることがあるので、昨年同様全数チェックします。

すべてのパーツが揃ったところで、袋詰めに入ります。

袋詰めが終わった状態です。


サイエンススクエア当日

お客さんの入場前の1コマ。おおっ、今年はきれいな看板が用意されている!

開場後の整理券配布の様子です。あっという間に行列が出来ました。

巻き方の種類を説明しています。

作り始めたら、皆、真剣!

星形巻きもなかなかきれいです。

完成したら外で聞いてみましょう。







博物館は建物の外でも館内放送が流れていたりして決して静かとは言えないのですが、ここ上野は電波が強くとても良く聞こえました。皆、大満足です。


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